外壁塗装はめったにするものではないので、わからないことばかりで困りますよね。
また、「知り合い塗装に詳しい人なんていない」という人も多いかと思います。
そんな方のために、この記事では外壁塗装について相談できる窓口と相談時のポイントについて解説します!

しかちゃん
当サイトは元外壁塗装の営業マンが外壁塗装で失敗・後悔した人をたくさん見てきた経験から「後悔しない外壁塗装」のノウハウを発信しています!
トップページでは、初めて塗装工事をする方が迷わずに段取りができるように、ステップ形式でまとめています!
外壁塗装の相談窓口によくある問い合わせ

それではまず、よくある窓口に寄せられるお悩みについてみていきましょう。
こんなことで相談してもいいんだろうかと悩んでいる人もいるかと思いますが、実はほかの人も同じような悩みを抱えているかもしれません。

気軽に相談しちゃいましょう!
工事前・業者選びの相談
外壁塗装はいい業者に出会えるかが非常に重要です。
そのために、具体的にどうしたら優良業者にっ工事を依頼できるか具体的な方法を知りたいものです。
そのため、以下のような相談がよく寄せられます。
難しい単語や業界用語が理解できなかったり、見積書の見方がわからない方は非常に多いです。
わからないまま工事を進めるのは後々のトラブルにつながる可能性があるのでためらわずに窓口に相談することをおすすめします。
契約後のトラブルに関する相談
外壁塗装の相談窓口によくあるのは悪質業者に関するものです。
外壁塗装は特にトラブルの多い業界と言われており、訪問販売に関する相談も後を絶ちません。
訪問販売によるリフォーム工事に関する相談
年度 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
相談件数 | 7,223 | 8,001 | 8,780 | 6,774 (前年同期5,876) |
引用元:独立行政法人国民生活センター
もし自分ん被害にあっているという人は、一人で悩まずにすぐに専門家や公的機関にの窓口に相談しましょう。
外壁塗装に関する相談窓口の種類

この章では相談内容にあった問い合わせ窓口について解説します。
今あなたが抱えているお悩みはどの相談窓口が適切かチェックしましょう。

公的な窓口だけではなく、民間の気軽に相談できる窓口も紹介します!
外壁塗装の専門知識に関する相談窓口
工事前の段階に相談をしたいことがある人は以下の窓口を利用してみましょう。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます!

ちなみに、民間企業の方が些細な内容から専門性の高い内容まで幅広く対応できます。
地元の塗装会社や工務店
訪問販売などで既に見積りもらっていて金額や施工内容が適正か判断したい場合は初めに見積書をもらった会社とは別業者者へ相談してみましょう。
本来、外壁塗装は1社だけで判断するのは非常にリスクの高いことなので比較検討が必要になります。
相談をすると同時に一緒に見積もりもお願いすることをおすすめします。
一括見積もりサービスのアドバイザー
ネットの一括見積もりサービスの中には、専門アドバイザーがサポートしてくれるものがあります。
アドバイザーはあくまでも仲介者なので、第三者の意見としてアドバイスをしてくれるのがメリットです。
ちなみに当サイトのおすすめは外壁塗装パートナーズ
です。
外壁塗装パートナーズ は紹介された業者とは別の業者の見積書も診断してくれるので、1社に偏ったような意見や営業行為は基本されず素直な意見が聞けるでしょう。
住宅リフォーム・紛争処理支援センター(工事前)
実は住宅リフォーム・紛争処理支援センターという公的機関でも無料で相談できる窓口があります。
この窓口は外壁塗装専門というわけではありませんが、住宅リフォームに関して幅広く相談を受け付けています。
見積書の内容をチェックしてもらうこともできるので完全な第三者の意見を聞けるのが最大のメリットです。
外壁塗装のトラブルに関する相談先
もし、施工中や施工後に発生したトラブルや、悪質業者の被害にあってしまったという場合はこれから紹介する窓口に相談をしましょう。

トラブルの場合は公的機関の窓口や法律に詳しい窓口に相談します!
国民生活センター
国民生活センターは、契約ごとや買い物など消費行動全般に関する相談を受け付けている窓口です。
外壁塗装専門の窓口というわけではありませんが、クーリングオフや契約ごとに関することは「消費者ホットライン」は相談してみましょう。
住宅リフォーム・紛争処理支援センター(工事後)
前の章でも出てきた住宅リフォーム・紛争処理支援センターはトラブル時にも活用できます。
国土交通大臣から指定を受けている公的機関になるので信頼性がかなり高い窓口になります。
「住まいるダイヤル」という電話相談サービスや弁護士・建築士などの専門家に相談が可能なので心強い味方です。
自治体の相談窓口
住んでいる地域によってはリフォームに関する相談窓口が設けられている可能性があります。
住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営している、リフォーム支援ネット「リフォネット」というサイトでは、地方のリフォーム相談窓口を簡単に見つけることができます。
弁護士
最終的に裁判をするような場合は弁護士を探しましょう。
弁護士探しのポイントはリフォームに関する事案の実績があるかどうかです。
相談に費用がかかってしまう可能性があるので最終手段として考えておくのがよいでしょう。
外壁塗装の窓口に相談する時のポイント

具体的なアドバイスをもらうために資料を準備しておく
相談窓口に問い合わせをする際は、業者からもらった資料や自宅の様子がよくわかるものを手元に準備しておきましょう。
見積書には塗料の商品名前や工法が書かれています。
そのため、第三者に見積書を見てもらうことで「このメーカーの○○という塗料は□□という特徴があります」などと、より詳しい情報を教えてもらうことができます。
また仕様書や図面には、建物の大きさや建材の種類が記載されているので見積書に記載されている施工面積や工法に間違いや不正がないか判断することができます。

もし仕様書や図面がない場合は自宅全体がわかる写真を撮っておくとよいでしょう!
トラブルに関する相談は証拠になる資料を用意する
被害の証拠や根拠となるものはトラブル解決のヒントになるので必ず残しておくようにしましょう。
言った言わないの問題を防ぐために、契約前や工事中の打ち合わせ内容や決定事項などは書面に残しておくようにしましょう。
なるべく早めに相談する
施工後1~2年経ってから塗膜の剥がれや、施工不良に気付いた場合は今すぐに相談窓口に問い合わせをしましょう。
施工会社の保証期間を過ぎてしまうと手の出しようがなくなってしまう可能性が高くなります。
また、放置をしてしまうと不良部分から劣化が進行してしまうので、改修費用が発生してしまうかもしれません。

異常を見つけ次第、迅速に行動しましょう!
外壁塗装の相談窓口のまとめ
見積書の内容や、施工に関する疑問を第三者に質問したいときや、トラブルに巻き込まれてしまった場合は相談窓口を活用しましょう!
具体的な相談窓口は以下のようなものがあります。
もしトラブルが起きた場合は、証拠となる写真、見積書、保証書、音声などをできるだけ多く残しておきましょう。
またトラブル解決は早さが肝心です。
保証期間が過ぎてしまう前に相談窓口に問い合わせをしましょう。