自然災害で建物に被害を受けた際に使える火災保険ですが、実は外壁塗装をする際にも申請をすれば給付金がもらえる可能性があります。
そこでこの記事では、火災保険を使って外壁塗装を格安でする方法と注意点を解説します!
経年劣化だと思っていたものが、保険の対象になる可能性もあるのでぜひ申請してみましょう!
これから外壁塗装をしようと考えている人は必ず相見積もりをしましょう!
高品質・低価格な最適プランで工事をするためには3~4社の比較が必須です。

でも、相見積もりは手間がかかって大変…。

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「火災保険で外壁塗装が無料になる」は詐欺かも


まず初めに注意喚起をさせてください!
実は、悪質業者の手口として申請を代行し、「火災保険を使えば工事がタダでできる」と提案されるケースがあります。
しかし、実際には以下のような被害に合う可能性があるので非常に危険です。
これらに関する注意喚起は「一般社団法人 日本損害保険協会」や「国民生活センター」でもされています。

決して業者の甘い言葉に騙されないようにしましょう。
外壁塗装で火災保険を使うメリット・デメリット


それでは火災保険を使うメリットとデメリットについて見てみましょう!
外壁塗装で火災保険を使うメリット
外壁塗装の自己負担額が減る
火災保険を活用する最大のメリットは工事費用の負担を減らせることです。
外壁塗装の費用は決して安いものではありません。
なので、工事をしたいけどなかなか手が出ないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、火災保険が下りれば工事の自己負担額が少なくなるので外壁塗装をしやすくしやすくなります。

一度火災保険を使ったとしても、そのあとの保険料が上がることはないので安心して利用できます!
保険料が無駄にならない
もしもの時のために払い続けている保険料ですが、使わないのはもったいないですよね。
年間2万円ほどかかる火災保険なら、10年で20万円保険料を払っていることになります。
外壁塗装は築10年~15年で行う必要があるのでその間支払っている保険料を無駄にしないためにも火災保険を申請しましょう!
【注意】保険料は工事に使うのが望ましい
ちなみに、給付されたお金をどのように使うかは本人の判断にゆだねられるので、法律上は必ず工事費用に使わなくてはいけないわけではありません。
しかし、被害箇所のために降りたお金なのでメンテナンスに充てるのが望ましいでしょう。
外壁塗装で火災保険を使うデメリット
外壁塗装で火災保険を適用すること自体にデメリットはありません。
しかし、申請から受給までには手間がかかるため少々根気が必要になります。
その面倒くささゆえに、前半で解説したような保険金目当ての悪質業者の勧誘に引っかかってしまうリスクがあります。
とは言え、自分で申請するのは難しそうと思う方もいるかもしれません。
そんな方は、火災保険専門の申請お助け業者に申請代行をしてもらうとよいでしょう。
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保険適用されるかのチェックを無料してもらうことができます。

見てもらうだけでもOKなので一度相談してみましょう!
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経年劣化と思っていたけど実は火災保険の対象に!?

火災保険は外壁の経年劣化による被害に関しては適用されません。
ただし、自然災害の被害を受けてから3年以内のものが保険の対象となるので、実は経年劣化だと思っていたものが保険対象だったということもあります。
しかし、素人では自然災害か経年劣化によるものなのかの判断は難しいものです。
なので、まずは専門業者で保険対象になるか調査してもらうことをおすすめします!

「経年劣化だろうから保険は降りないだろうなぁ」と決めつけずに一度相談してみて損はありません!
外壁塗装で火災保険の利用する際の注意点

工事費用をお得にするために有効的な火災保険ですが、気を付けておきたいポイントもいくつかあります。
この章では、火災保険の注意点についてみていきましょう!
被害箇所の修繕をしない場合、次回に同じところの申請はできない
過去に保険金を受給したことがあり、そのお金を補修に使わなかった場合は次回同じ場所を補修するための申請は受付けられません。
しかし、前回の給付時にしっかり対象箇所が修繕されていれば、2回目でも保険申請はできるので安心してください。
本記事のメリットのところでも触れましたが、給付金は修繕に使わないこともできますが、基本的にはしっかり工事費用に充てるようにしましょう。

あくまでも保険金は補修のためのものです!
保険金の受け取りには1か月ほどかかる
火災保険の給付金が受け取れるまでには約1か月ほど時間が必要になります。
特に、軽度の損壊の場合は鑑定人の調査が必要になるので時間がかかってしまいます。
工事をしたい時期が決まっているのであれば、その時期に合わせて早めに動くようにしましょう!

写真で明らかに被害がわかる状態であればすぐに受給できる場合もあります!
一度の保険金が8割以上の場合契約が終了になる
給付金が保険金の8割以上の場合は保険の契約が終了してしまいます。
というのも、8割を超える場合の被害は建物がほぼ全壊してしまっている状態に等しいので、保険対象の建物がなくなったことになります。

外壁塗装は高くても200万円程度なのであまり心配する必要はありません。
外壁塗装で使える火災保険の種類

ひとことで火災保険と言っても、被害(保険事故)の種類によってどこまでの範囲が対象になるかが異なります。

この章では保険の種類を見てみましょう!
家計分野
一般的な戸建て住宅の火災保険は家計分野に分類されます。

大半の方はこちらに当てはまります!
家計分野は主に以下の3つ。
加入している保険会社によっては補償内容を自分で選べるものがあるので、加入時に自分がどんな内容を選択していたのかもしっかり確認しておきましょう!

各種の保険事故の範囲は下の表を参考にしてください!

企業分野
個人住宅ではなく、会社の事務所や店舗においては主に以下の保険が当てはまります。
企業分野も保険の補償範囲は一般住宅と似ているので、「普通火災保険=住宅火災保険」「店舗総合保険=住宅総合保険」と考えて大丈夫です。
外壁塗装における火災保険の申請方法

それでは火災保険の申請をしてから、給付されるまでの流れを見ていきましょう。

全部で5ステップあります!
業者に破損個所を見てもらい見積書をもらう
見積もりは、高品質+低価格な工事をするために必ず3社~4社で相見積もりをしましょう。
保険会社へ連絡して説明を受ける
加入している保険会社ごとに適用条件や詳しい申請方法が異なるので、しっかり説明を受けましょう。
書類や必要な資料の準備して保険会社へ郵送
保険会社の申請書と一緒に、STEP1で入手した見積書と破損箇所がわかる写真(報告書)の送付も必要になります。
保険鑑定人が実地調査を行う
保険会社によっては、STEP3で送付する破損個所の写真や報告書で承認するかを判断されることもあります。
調査をもとに給付の可否と金額が決まり、支払われる。
保険が下りるかは塗装業者の対応が重要!
申請者がすることは、基本的に書類をそろえて保険会社に送るくらいなので思っているほどの手間はかかりません。
しかし、動いてもらう塗装業者側の対応が雑な場合、本来下りるはずの保険金が資料の不備で却下されてしまう可能性があります。
そうならないためにも業者選びは非常に重要になります。

優良業者に出会うためには必ず相見積もりをしましょう!
火災保険と合わせてもっとお得に外壁塗装をする方法
この章では、火災保険と合わせて活用することでさらに外壁塗装をお得にする方法をご紹介します!

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助成金を活用する
外壁塗装は各自治体で助成金を設けられている可能性があります。
地域によっては助成金がない場合もありますが、対象地域で条件さえ満たせば、さらに安く塗装工事ができます!
助成金は自治体の年度予算額に達し次第受付を終了するところが多いので早めに手続きを行いましょう!
リフォームローンで外壁塗装をする

ローンって金利がかかるからむしろ損じゃない?
確かに、リフォームローンは金利がかかります。
しかし、劣化箇所を放置してさらに劣化が進んだ状態の修繕費よりも安く済む可能性が高いです。
さらにリフォームローンは以下のようなメリットがあります。

実はローンはお得がいっぱい!
外壁塗装においての火災保険のまとめ
外壁塗装をお得にするために、火災保険が活用できます!
ただし、保険金狙いの悪質業者には要注意!
自宅が自然災害の被害に受けているかどうかわからない場合は、申請のサポートをしてもらえる第三者機関に調査してもらうのがおすすめです!
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