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外壁塗装のフッ素塗料のメリットデメリット|性質や相場費用を解説!

外壁塗装には、耐候性や耐久性に優れ、美観も保ちながら長期間にわたって塗装を維持することができる「フッ素塗料」が、多くの人々から支持を受けています。

そのため、外壁塗装にフッ素塗料を利用しようと検討している方も多いのではないでしょうか。

ここで本記事では、外壁塗装においてフッ素塗料を選ぶメリットや注意点、フッ素塗料に関する疑問や不安を解消していきます!

こんなお悩みを解決!
  • 外壁塗装のフッ素塗料って何?
  • フッ素塗料で外壁塗装をしようか迷っている
  • フッ素塗料のメリット・デメリットを知りたい!
執筆者
しかちゃん

当サイトは元外壁塗装の営業マンが外壁塗装で失敗・後悔した人をたくさん見てきた経験から「後悔しない外壁塗装」のノウハウを発信しています!
トップページでは、初めて塗装工事をする方が迷わずに段取りができるように、ステップ形式でまとめています!

外壁塗装のフッ素塗料とは?

外壁塗装のフッ素塗料とは

フッ素塗料とは塗料の樹脂に「フッ素」が使用されている塗料のことです。

外壁塗装に使用されるフッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分とした高分子塗料で、耐久性や耐候性に優れています。

また、雨風や紫外線などの外部要因に対しても強く、長期間にわたって美観を保つことができます。

さらに、カビや汚れにも強く、清掃が容易なため、メンテナンスの手間を軽減でき非常に人気な塗料です。

例えば大型の建物や公共事業などでよく採用されていて、フッ素塗料は一般の住宅にも最近普及してきています。

また、フッ素塗料は耐久性の高さから、飛行機や橋などの外装仕上げにも採用されている高性能塗料です!

しかちゃん

公共事業にも使われるハイスペックな塗料なんです!

ただし、フッ素塗料は一般的な塗料に比べて価格が高いため、予算に制限がある場合には検討しづらいこともあります。

また、施工には特殊な技術が必要とされるため、業者選びの際は技術力や資格・経験にも注意しましょう。

≫外壁塗装の費用対策についてはこちら

外壁塗装のフッ素塗料の性能

外壁塗装のフッ素塗料の性能

外壁塗装は頻繁にするようなものではないので、長持ちしてくれるか、きれいな状態が続いてくれるかはとっても大切なことです。

しかちゃん

その点においてフッ素塗料は素晴らしい性能を発揮してくれます!

フッ素塗料の性能は主に以下になります。

高耐久
高対候
従来のウレタン・シリコンは10年程で塗り替えが必要なところ、フッ素塗料は20年近く塗り替えが必要ありません。
親水性塗膜に雨水がなじみやすく、表面についた汚れが落ちやすい効果があります。
低摩擦性摩擦性が低く静電気によって汚れやちりが付着するのを防ぎます。
耐摩耗性物がこすれたり、当たった際の塗膜の強さに優れています。
対薬品性酸性雨によるダメージに強い塗膜を持っています。
防カビ
防藻性
菌や胞子の増殖を防ぎます。
耐熱性熱によるダメージで塗膜の変形や剥離を防ぎます。

上記にあげた性能に加えて遮熱性能を備えた塗料も各メーカーで製造されています。

夏の室内が暑くてつらいという人は、遮熱フッ素がおすすめ!

しかちゃん

それではフッ素塗料のメリット・デメリットを見ていきましょう!

外壁塗装のフッ素塗料のメリット

外壁塗装のフッ素塗料のメリット

フッ素塗料の一番のメリットは、耐用年数は12~20年と長持ちなので、塗り替え頻度が少なくり、生涯メンテナンスのトータルコストが安くなることです。

また、それ以外にも以下のようなメリットがあります。

  • 高い耐候性
    • 雨風や紫外線などの外部要因に対して非常に強く、耐久性や耐候性が高いという特性を持っています。そのため、長期間にわたって外壁を美観を保ち、劣化を防止することができます。
  • 優れた防汚性
    • 撥水性が高く、カビや汚れがつきにくく、落ちやすいという特性を持っています。そのため、清掃が容易で、メンテナンスの手間を軽減することができます。
  • 高い耐熱性
    • フッ素塗料は、高温に強く、燃え広がりを抑制する効果があるため、防火対策にも役立ちます。
  • カビ・コケに強い
    • フッ素塗料は、抗菌・抗ウイルス・抗カビ・抗アレルギー・抗臭効果があるとされています。そのため、外壁につくカビや藻などを防止する効果があるとされています。
  • 色褪せが少ない
    • フッ素塗料には、紫外線による色褪せを防止する効果があるため、長期間にわたって色褪せが少なく美観を保つことができます。

外壁塗装のフッ素塗料のデメリット

外壁塗装のフッ素塗料のデメリット

外壁塗装にフッ素塗料を使用するメリットは大きいですが、もちろんデメリットもあります

  • 一度にかかる費用が高い
  • ひび割れが起きやすい
  • 次の塗替えが難しい

長い目で見たときにコストは安いですが、短期的にみると1度にかかる費用が高いので、手が出にくい塗料とも言えます。

一括での支払いが難しい場合はローンを活用することをおすすめします。

リフォームローン

性能においては、塗膜が固いという性質を持っているので地震の揺れや建材の伸縮に柔軟に対応することが難しく、ひび割れを起こしやすいのが欠点です。

また、フッ素塗料は防汚性と耐久性に優れているため、しっかり劣化した状態でないと次回の塗装ができません。

劣化していない状態では密着性が低いので、短期間での再塗装は難しくなります。

外壁塗装のフッ素塗料の相場価格と耐用年数

外壁塗装のフッ素塗料の費用対効果

外壁塗装の塗料を選ぶ際に気になるのは、その費用と、どれだけの耐久性があるかですよね。

そこで、この章ではフッ素塗料の費用相場と、耐用年数について解説します。

フッ素塗料の相場価格

フッ素塗料詳細
施工費3,000~5,000円/㎡
耐用年数12~20年
塗料缶の値段40000円~

外壁塗装にフッ素塗料を使用した際の相場費用は、塗装面積や工事内容、地域によって異なりますが、一般的には普通の塗料よりも高価なものとなります。

一般的な相場としては、1平米あたり2000円から3000円程度が目安とされています。

見積書に記載されている料金が高すぎたり、安すぎている場合は注意しましょう。

平米数や単価が明記されているかも、しっかり確認しておきましょう!

また、見積もりは1社だけではなく、複数社に依頼し金額と質を比較する「相見積もり」は必須です!

フッ素塗料の耐用年数

外壁塗装に使用されるフッ素塗料の耐用年数は、塗料の種類や使用状況によって異なります。

一般的に、フッ素塗料は耐候性や耐久性が高く、従来の塗料よりも長い耐用年数が期待できます。

また、一般的なフッ素塗料の耐用年数は、10年から20年程度とされていますが、メーカーによって性能が異なるため、事前に確認することが重要です。

そして、地域や気候条件によっても耐用年数は異なるため、塗装する建物の環境に合わせた適切な塗料選びをしましょう。

しかちゃん

定期的なメンテナンスや点検を行うことで、塗料の劣化や変色を防止し、耐用年数を延ばすことができます。

外壁塗装のフッ素塗料のまとめ

外壁塗装の塗料選びは価値観や、今後のライフプランと照らし合わせて自分と相性がいいか考えることが大切です。

そのためにはフッ素塗料のメリットデメリットを把握しておきましょう!

フッ素塗料が向いている人

  • 長期目線でコストを抑えてい人
  • 汚れを目立ちにくくさせたい人
  • 塗り替え頻度を少なくしたい人

フッ素塗料が向いていない人

  • 一度にかかる費用を抑えたい人
  • 気分で色を頻繁に塗り替えたい人

外壁塗装においてフッ素塗料はコストパフォーマンスの良い塗料です。

耐用年数が長く、綺麗な見た目を保つことに優れている反面、その性能の良さから費用は高額になります。

もう少しコストを抑えたいという場合はシリコン塗料を選ぶという選択肢もあります。

外壁塗装の塗料の選び方

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