中間マージンとは?外壁塗装が高いからくりや仕組みと対策を徹底解説!

外壁塗装は依頼先を間違えると「中間マージン」という無駄なお金が発生してしまうかもしれません。

外壁塗装は決して安いものではないからこそ、少しでも無駄な費用は抑えたいですよね。

そこでこの記事では、中間マージンの仕組みや、無駄な費用をかけずに外壁塗装をする方法を徹底解説します!

こんなお悩みを解決!
  • 外壁塗装の見積りをもらたけどこんなに高いの?
  • 中間マージンってなに?
  • 安く外壁塗装をするにはどうしたらいいの?

これから外壁塗装をしようと考えている人は必ず相見積もりをしましょう!

高品質・低価格な最適プランで工事をするためには3~4社の比較が必須です。

でも、相見積もりは手間がかかって大変…。

しかちゃん

そんな方には一括見積サイトの利用をおすすめします!

元外壁塗装の営業マンの私が一番おすすめするのは外壁塗装パートナーズ

建築士が代表を務めるサイトで、安くて質のいい優良業者のみを無料で紹介してくれるので、外壁塗装が初めてという人でも失敗せずに相見積もりができます!

中間マージンとは?外壁塗装が高くなる仕組み

外壁塗装の中間マージンの仕組み

大手の外壁塗装業者(リフォーム業者)は、お客さんに営業をする「元受け企業」と、実際に施工をする「下請け企業」の連携で成り立っています。

そして、元受け業者は下請け業者の見積り額に手数料(仲介手数料)を上乗せしてお客さんに請求します。

この上乗せされたお金を中間マージンと言います。

中間マージンは下請け業者の見積り金額に対して、一般的に10%~30%が上乗せされ、この上乗せ分が元受け業者の利益となる仕組みです。

元請け→下請け→孫請けのように下請け業者が増えれば増えるほど見積金額が高くなってしまいます。

中間マージンが引き起こすトラブル

中間マージンによるトラブル

実は、中間マージンによる弊害は金額が高くなるだけではありません。

例えば以下のようなものが上げられます。

トラブル例
  • 工事の質が落ちてしまう
  • 責任の所在があやふやになってしまう
しかちゃん

なぜこのようなトラブルが起きるのか、具体的に見ていきましょう!

中間マージンで工事の質が落ちる理由

「工事金額が高くなるのに工事の質が落ちるってどいうこと?」

と思われたかもしれません。

でも実は、工事金額が高くなると以下のようなことが起きてしまう可能性があるんです。

悪循環

金額が高いとお客さんが契約してくれない

悪循環

儲からないから下請け企業が無理して金額を低く見積もる

悪循環

予算が足りず手抜き工事を背ざる負えなくなる

【塗料不足】

  • 塗装回数を少なくする
  • 塗料を規定量以上に薄める

【人件費節約】

  • 職人の人数を少なくする
  • 塗料の乾燥時間を守らず進める(日数短縮)
悪循環

施工不良・事故が発生する

このように、中間マージンは工事の金額が高くなるだけではなく質に悪影響を及ぼす可能性があります。

なので、外壁塗装は適正金額で工事をすることが非常に大切になります。

責任の所在があやふやになる理由

これは中間マージンの仕組み(構造)に原因があります。

中間マージンの発生しない自社施工の塗装業者なら、工事に問題が発生した際の責任は1社のみに帰属します。

しかし、中間マージンが発生する塗装業者だと複数の業者が工事にかかわっているため責任の所在が分かりにくくなってしまいます。

中間マージンがない場合
中間マージンがある場合

最悪の場合、責任の擦り付け合いが起きてしまうことも…。

外壁塗装の中間マージンがかかる業者の例

外壁塗装の中間マージンの図解

中間マージンは顧客からは見えない構想になっているので気づきにくいのが難点です。

そこでこの章では、中間マージンが発生している具体的な業者を紹介します。

ハウスメーカー:中間マージンが高い

基本的にハウスメーカーは自社で施工することはありません。

そのためハウスメーカーにお願いすると、工事にかかわる業者が多くなるため中間マージンの影響を大きく受けます。

とくに多い場合は、孫請け会社+下請け会社のマージンがかかってしまいます。

しかし、ハウスメーカーへの依頼は決してデメリットだけというわけではありません。

もし後から不具合が発生した場合、ハウスメーカーは工務店などに比べて資金力が強く経営が安定しているので保証をしっかりしてくれます。

しかちゃん

マージンが多い分金額は高くなりやすいが、母体が安定しているから倒産リスクは低いです。

工務店:中間マージンがかかる

工務店はハウスメーカーより中間マージンは少ない傾向があります。

しかし、下請けの塗装会社が施工をしてるため中間マージンはかかってしまいます。

ただ、工務店は地元の地域密着型であれば、何かあったときにすぐに対応してもらえるのでハウスメーカーよりスピーディーな対応が期待できます。

しかちゃん

中間マージンがかかるので高くなるけど、地域密着型なら対応は比較的スピーディー!

塗装会社:中間マージンなし

外壁塗装工事の費用を安く抑えるのなら、塗装会社に直接依頼しましょう

塗装会社は中間マージンが発生することはありません。

しかし、注意しなければならないのは会社によって品質にバラつきがあるということ。

品質や技術の高い職人をが所属している塗装業者がいれば、手抜き・高額請求など塗装業者も残念ながら存在します。

また、自力で地元の塗装会社を見つけるのもなかなか難しいのが現実です。

しかちゃん

今は、簡単に優良な塗装会社を探せる方法があります。
その方法は次の章でご紹介しますね!

中間マージンがない外壁塗装の業者を見つける方法

中間マージンがかからない外壁塗装業者の見つけ方

中間マージンがかからない外壁塗装の業者を探すのは主に以下の方法があります。

業者の探し方
  • 知人からの紹介
  • チラシ・新聞広告
  • 業者のホームページ
  • 一括見積もりサイト

質が良くて中間マージンがかからない業者を見つけるなら、圧倒的に一括見積もりサイトが楽で確実です。

自力で悪質業者を見分けたり、安い業者を探しだすのはとても難易度が高いのでおすすめしません。

しかも、一般的に外壁塗装は相見積もりをする必要があるので3~4社に依頼する手間がかかります。

でも、一括見積りサイトに対して不安を抱いている方も中にはいらっしゃると思います。

そんな方は良い一括見積りサイトと悪い一括見積りサイトの見分け方を別記事で解説しているので読んでみてください。

外壁塗装のサイト

ちなみに筆者のおすすめ一括見積もりサイトは外壁塗装パートナーズ です!

中間マージン以外で外壁塗装を安くする方法

中間マージン以外で外壁塗装を安くする

中間マージンをなくす以外にも、外壁塗装を安くする方法はあります!

例えば

外壁塗装は自治体の助成金や火災保険を活用することでお得に工事ができます。

また、相見積もりはお住いの地域にいる塗装業者の中から、安くて品質の高い工事ができる業者を見つけられます。

そして、価格交渉を上手にすればさらに安く工事ができます。

しかし、大幅値引きをしてくる業者や、無理な値引き交渉は品質の低下を招くので注意しましょう。

外壁塗装を少しでも安くする方法は別記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!

≫外壁塗装を安くする方法

外壁塗装のお金がない

外壁塗装の中間マージンのまとめ

塗装業者に頼むと、中間マージンがかからないので安く工事ができます。

逆に以下の業者は中間マージンで工事が高額になるので注意しましょう。

中間マージンがかかる業者
  • ハウスメーカー
  • 工務店

すでにハウスメーカーや工務店で見積もりをされた方は、塗装専門業者にも見積もりを依頼しましょう!

しかし、塗装業者はプロモーションが苦手な会社が多いので見つけにくいのが難点です。

そんな業者は一括見積もりサイトに登録していることが多いので、業者探しはネットでするのが効率的で確実です。

おすすめは中間マージンのかからない業者を紹介してくれる外壁塗装パートナーズ です。

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