外壁塗装をする際には、費用がかかることが多く、お金がないという方も多いでしょう。
しかし、外壁塗装は建物の耐久性や美観を保つために非常に重要な工事です。
そこで、外壁塗装をお金がない状態でも行うためには、低価格で施工できる業者や助成金の活用などの方法があります。
また、DIYで行う方法もありますが、注意が必要です。
この記事では、お金がないという方でも外壁塗装を行う方法について詳しく解説しています。
お金がないからといって外壁塗装を放置してしまうことは避け、適切な対策を行いましょう。

しかちゃん
当サイトは元外壁塗装の営業マンが外壁塗装で失敗・後悔した人をたくさん見てきた経験から「後悔しない外壁塗装」のノウハウを発信しています!
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外壁塗装にかかるお金はどのくらい?

初めての外壁塗装の場合、いくら費用がかかるのかイメージしづらいと思います。
そこで、この章では外壁塗装の費用シミュレーションをしてみましょう。

まずは自分の家の塗装費用がいくらぐらいかかるのか見てみましょう。
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外壁塗装を計算してみたけど、うちはお金がなくて無理かな…

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安く外壁塗装をするためには、以下の7つの方法を実践してみましょう!

では、それぞれ詳しく解説していきます!
助成金を活用する

助成金を活用することで、費用を抑えながら外壁塗装を行うことができます。
外壁塗装の助成金は、自治体が定めた条件を満たした場合に、塗装工事の一部費用を助成してくれる制度です。
ただし、この助成金を受けるためには、工事前に必要な書類を提出する必要があります。
自治体によって異なりますが、一般的には、塗装業者から受け取った見積書や、申請書などが必要になります。
そのため、助成金を受けるためには、事前に自治体のウェブサイトや窓口で情報を収集し、条件を確認することが重要です。

基本的に事後申請は受け付けていないので注意してくださいね!
必ず工事をする前に申請をして、受理されてから施工するようにしましょう。
必要な書類は主に以下の通りです。
火災保険を活用する

外壁塗装において火災保険を活用することで、改修費用の負担を軽減することができます。
しかし、適用条件や手続きなどに注意し、適切な施工を行うことが重要です。
火災保険を活用する場合、まずは保険会社に相談し、対象となる損害や修繕範囲を確認することが必要です。
また、火災保険は一定の条件を満たさなければならないため、事前に確認しておきましょう。
保険の適用期間は被害を受けてから3年間です。
気づかない間に被害を受けている可能性が十分あるので、自然災害か経年劣化かの判断は自分せずに専門家に確認してもらいましょう。

「うちは火災保険はおりないだろうなぁ」と自己判断するのはもったいないです!
注意点としては、火災保険の適用範囲は保険契約によって異なるため、契約内容を十分に確認することが必要です。
また、火災保険を適用する場合は、保険会社の指定業者や工事内容、保険金の支払い方法など、詳細な手続きが必要となる場合があります。
リフォームローンを組む

外壁塗装においてリフォームローンを活用することで、一括での支払いを避け、費用を分割払いすることができます。
しかし、返済計画の立て方や金利の確認などに注意しながら活用することが大切です。
外壁塗装の費用は、一般的に80万円以上かかるため、一括で支払うのは難しいという場合はリフォームローンを活用しましょう。
リフォームローンは、住宅のリフォームやリノベーションに必要な資金を貸し出すローンのことで、金利が比較的低いのが特徴です。
リフォームローンを活用する場合、まずは複数の金融機関のローン商品を比較検討し、自分に合った条件のローンを選ぶことが必要です。
注意点としては、リフォームローンは返済期間が長いため、返済計画を立てておくことが重要です。

軽度の劣化が重症化してしまう前に、リフォームローンを活用して早めに外壁塗装をしてしまいましょう!
中間マージンがない業者に依頼する

外壁塗装において、中間マージンは無駄な費用です。
中間マージンをかけずに費用を抑える方法は、直接業者と契約することです。
ハウスメーカーや工務店を介さず、直接外壁塗装業者と契約することで、中間マージンを省くことができます。

ハウスメーカーと塗装専門業者に品質の差は特にありません。
また、業者選定の際には、複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、施工実績や対応力などを比較して、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
ただし、安い価格だけを追求すると、施工品質や塗料の品質が低くなる場合があるため、十分な注意が必要です。
必ず相見積もりをする

外壁塗装における相見積もりは、複数の業者から見積もりを取り、価格や内容を比較することで、最適な業者を選ぶために非常に重要です。
複数の業者から見積もりを取ることで、施工内容のクオリティや価格の妥当性を客観的に判断することができます。
また、業者によって施工内容や使用する塗料などが異なるため、見積もりを比較することで、自分にとって最適な施工内容を選ぶことができます。
相見積もりは、低価格で高品質な外壁塗装を実現するために欠かせない手段です。
業者選定の際には必ず行うようにしましょう。
値段交渉をする

実は、外壁塗装は値段交渉をしても問題はありません。
意外と交渉に応じてくれる業者は多いです!
しかし、業者によっては、値段を下げるために施工内容や塗料を変更し、品質が下がる場合があるため、注意しましょう。
また、あまりにも値段を下げすぎると、施工内容がしっかりと行われないことがあります。
後々の修理費用がかかってしまっては元も子もないので、適切な値段交渉を行うことが大切です。

関連記事では元外壁塗装の営業マン直伝の値引き交渉術を解説しています!
部分的に外壁塗装をする

どうしても一度に用意できるお金がない場合、部分的に外壁塗装をすることも検討しましょう。
ただし、部分的に塗装する場合でも、塗料の色合いの違いや仕上がりの違いなどが目立ってしまう場合があるため、注意が必要です。
また、劣化の進んだ箇所以外にも、他の箇所にも劣化が進んでいる場合は、部分的な塗装では解決できないため、全体的な塗装が必要になります。

自分の予算に合わせて業者とプランを考えてみよう!
外壁塗装のお金がない時の対処をした時の減額例
実際にここまで紹介した方法を使って、具体的にいくら外壁塗装の費用が減るかシミュレーションを見てみましょう。
Aさん | 詳細 | 減った金額 | 使ったサービス |
---|---|---|---|
最初の見積もり金額 | 150万円 | 0円 | ー |
相見積もり | 3社比較で最安値110万円 | -40万円 | 外壁塗装パートナーズ
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中間マージン | 相見積もりをして、中間マージンなしの業者と契約 | 0円 | ー |
火災保険 | 補修部に適用され保険金が降りた | -10万円 | |
助成金 | 申請した | -15万円 | 自治体に申請 |
値段交渉 | 交渉成功 | -5万円 | 交渉術 |
合計 | 最終実費80万円 | -70万円 | ー |
上の表に合わせて、リフォームローンを活用して返済計画10年にしたところ、月々の支払額は7500円程度
外壁塗装のお金がなくてもやってはいけないこと

ここまで、安く工事をするためのテクニックを解説してきましたが、反対にやってはいけないこともあります。
それは、安くなるけど品質が落ちることです。

では、具体的にどんなことがNG行為なのか詳しく見ていきましょう!
耐久性の低い塗料を使う


外壁塗装において、耐久性の低い塗料を使用することは、以下のようなデメリットがあります。
アクリル塗料やウレタン塗料は一度にかかる費用は抑えられます。
しかし、耐用年数が短いので何度も塗り替えをしなくてはいけません。
そのため、何度も足場代がかかってしまい結果的にトータルコストは割高になってしまいます。
塗料は耐久性に比例して金額が安くなりますが、安すぎるものを使うのは控えましょう。

低コスト高耐久ならシリコン塗料がおすすめです!
自分で外壁塗装(DIY)をするのはNG

外壁塗装には専門的な知識や技術が必要です。塗料や塗り方を間違えると、劣化が早くなったり、建物にダメージを与えることになります。
また、外壁塗装には、適切な道具や材料が必要です。DIYで行う場合には、適切な道具をそろえる必要があり、それにかかる費用も考慮しなければなりません。
さらに、DIYで外壁塗装を行う場合、作業に時間がかかることが多いため、労力や時間の面でデメリットとなります。
なお、外壁塗装は高所作業であり、安全に作業を行うことが重要です。DIYで行う場合、高所作業に慣れていない人が作業を行うことになるため、事故やケガの危険性が高まります。
そしてDIYで行った外壁塗装には、保証がありません。塗装後に問題が発生した場合、自己責任になります。
劣化箇所を放置する
外壁の劣化を放置すると、以下のようなデメリットがあります。
外壁の劣化を放置することは、建物の価値低下や安全性の低下、修復費用の増加など、多くのデメリットを引き起こします。
劣化が進むにつれて改修費用は高くなってしまうので、症状が軽いうち外壁塗装をしておきましょう。
お金がなくて外壁塗装ができないと思っている場合は、やはりリフォームローンや助成金の検討をおすすめします。
外壁塗装のお金がない人は家計の見直しをしよう!

この章では、次の外壁塗装の時にまたお金がないといった状況に陥らないための対策をご紹介していきます。
外壁塗装は塗料の耐用年数を迎えたらまた工事が必要になるので計画的に準備をしておきましょう。
計画的に貯金をする
外壁塗装は塗料のグレードによって変動しますが、基本的には10年おきにメンテナンスするのが一般的です。
そのため、計画的に貯金をして工事資金を準備ましょう。
外壁塗装に必要な費用を貯金するためには、以下のような方法があります。

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外壁塗装のお金がないときのまとめ
少しでも安く外壁塗装をするためには、今回紹介したテクニックを存分に使いましょう!
また、外壁塗装の費用を落とすことと一緒に家計を見直すということも考えましょう。
おすすめは今組んでいる住宅ローンの見直しです。
今より安くなるローン会社に乗り換えるだけで外壁塗装の費用分並みに減額できる可能性があります!