外壁塗装のためにローンを組むべきかってとっても悩みますよね。
そこでこの記事では、外壁塗装のためにリフォームローンを組むメリット・デメリットやローンの選び方について解説します!
この記事を読んで自分にあったローン選んで外壁塗装をしましょう!
外壁塗装は建物の劣化が進行してから工事をすると、より高額に。その前にローンを組んで工事をするほうが断然お得!
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ローンで外壁塗装をするメリット

ローンで外壁塗装をするメリットはたくさんあります。
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう!
ローンなら手元に資金がなくても外壁塗装ができる
外壁塗装をするために、少しずつ予算をためていたという人はあまり多くないかと思います。
逆に、気づいたら工事が必要になっていたという方は多いのではないでしょうか。
外壁塗装をしなくていけないと気づいたときに、その費用を準備していなかったということはよくあることです。
また、工事費用は100万円ほどかかることも珍しくありません。
そんなときリフォームローンを活用すれば、手元に一括払いできる資金がなくても工事ができます。
ローンなら貯金を崩さずに外壁塗装ができる

外壁塗装をしなくちゃいけないと分かっていても、他にもお金がかかるから手が出ないってことありますよね。
例えば、もし子供がいる家庭だと、進学のために現金を残しておきたいところです。
それ以外にも家族が病気・ケガで治療費が必要になったとき、手元にお金がないと困ってしまいます。
しかし、ローンであれば月々少額の支払いで計画的にお金が使えるので、貯金を崩さずに済みます。
劣化が進んで工事費用がかさむのを防げる

外壁塗装をするきっかけが雨漏りや自然災害などの場合は早急に対応が必要です。
劣化を放置してしまうと、内部の木材の腐敗や部屋の壁紙の張替えなど「塗装工事以外」にも修繕費がかかってしまう可能性があります。
大がかりな工事になってしまう前に、ローンを活用して最小限の費用で工事を済ませてしまいましょう!
ハイグレードな塗料で外壁塗装ができる
戸建住宅によく使われるのはシリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料。
その中でフッ素塗料と無機塗料は、耐用年数が長く高性能なハイグレードな塗料に分類されます。
性能が良い分、費用が高くなるので「欲しいけど手が出ない」とあきらめてしまう人も少なくありません。
そこでリフォームローンを使えば、一度にかかる費用を抑えられるのでハイグレードな塗料も選択できるようになります!

外壁塗装の塗料は以下のようなグレードがあります。
外壁/グレード | 耐用年数 | 施工平米単価(相場) |
---|---|---|
アクリル | 3~5年 | 1,000~1,800円/㎡ |
ウレタン | 5~7年 | 1,500~2,000円/㎡ |
シリコン | 7~15年 | 2,500~3,500円/㎡ |
遮熱シリコン | 12~17年 | 3,000~3,700円/㎡ |
フッ素 | 12~20年 | 3,000~5,000円/㎡ |
遮熱フッ素 | 17~23年 | 4,200~4,700円/㎡ |
無機 | 20~25年 | 4,500~5,500円/㎡ |
ローン控除(減税)が受けられる
外壁塗装でリフォームローンを組んだ場合、ローン残高の0.7%が所得税から10年間控除(住宅借入金等特別控除)を受けることができます。
ただし、ローン控除を受ける場合は以下の条件を満たす必要があります。

住宅ローン減税を受けるには確定申告も必要になります!
住宅ローン減税の制度は変更になる可能性があります。
最新情報は国土交通省のHPで確認するようにしましょう。
ローンで外壁塗装をするデメリット

ローンは金利がかかる

リフォームローンを組むと金利が…。
金利がかかってしまうことを懸念してローンを組みたくないという人は多いかと思います。
しかしメリットのところでもふれたように、劣化を放置した結果、後から大きく費用がかさんでしまうと金利以上に費用が掛かってしまうことも珍しくありません。
結果的にリフォームローンを組んで早く工事をしてしまうほうが安く済む可能性があります。

金利と返済計画年数をしっかり確認してローンを組もう!
審査に通らない可能性がある

審査に通るかなぁ…。
リフォームローンは審査に通らないと融資してもらうことはできません。
条件はローン会社よって異なりますが主に年齢と収入がチェックされます。
ただ、リフォームローンの審査はゆるい傾向にあるので、自己判断であきらめずにまずは金融機関に相談してみましょう。

審査には平均1~2週間ほどかかります。
返済計画を立てなくてはいけない

計画的にローンを返済するために家計を見直さなきゃ
家計の収入と支出を見直し、どのようにローンを返済するか計画をたて、ローンを組むようにしましょう!
現在、住宅ローンの支払いをしている人は、今より金利の安いローン会社に乗り換えて住宅ローンの負担を減らすという手もあります。
住宅ローンの乗り換えは、無料で今より金利の低い住宅ローンの提案が受けられるモゲチェック がおすすめです!
ローンの返済額が200万円以上減額になった人も多数います。

住宅ローンが工事費用以上に安くなるも!
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平均削減額は約210万円!

モゲチェックはNHKや日経新聞でも取り上げられたサービスです!
リフォームローンのシミュレーション


それでは実際にリフォームローンを組んだ際の返済のシミュレーションをしてみましょう!
ローンの計算には住宅保証機構株式会社の返済シミュレーションが無料で使えて便利です。
返済シミュレーションのサイトはこちら(https://loan.mamoris.jp/)
金利3%で10年返済でローンを組んだ場合のシミュレーション

外壁塗装の工事費用が分かったらシミュレーターで、月々の返済額や金利を確認して返済計画を立ててみましょう。
外壁塗装のリフォームローンの種類と金利相場

ローンを組む際は主に2種類のタイプから選びます。
外壁塗装のためにローンを組む場合は、建物が大きかったり、大規模な改修工事でない限り住宅ローンほど大きな金額になることはないので無担保ローンを選ぶのが一般的です。

それでは、それぞのタイプについて詳しく解説していきますね!
有担保ローン
金利相場は1%以下。
ローンを組むにあたり、借主が万が一返済ができなくなってしまった時に貸主の損害を補うためのものを担保といいます。
特に、高額なローンの借入をする場合は「抵当権」という、土地と建物をもって弁済を受ける権利を担保にすることがあります。
有担保ローンは無担保ローンより長期間かつ高額の借入を低金利で受けることができるのがメリットです。

ただ、審査が厳しい上に手続きに時間がかかってしまうのがデメリット。
無担保ローン
金利相場は4%未満。
金利は有担保ローンよりも高くなってしまいますが、手続きが簡単で審査も通りやすいのですぐに工事ができます。
また、現在住宅ローンを有担保で組んでいる場合は、同じ金融機関なら低金利でリフォームローンが組める可能性があります。

外壁塗装のためにローンを組むなら無担保ローンがおすすめです。
無担保ローンが選択できるので連帯保証人を必要としないケースがほとんどです。
外壁塗装のリフォームローンには2つの金利タイプがある

前の章で紹介したように、有担保ローンなら1%以下、無担保ローンなら4%未満程になります。
また、金利には主に「変動金利型」と「固定金利型」の2種類があります。
ローンを組む際は、金利のタイプも理解したうえで選ぶようにしましょう!

この章では金利の種類について解説していきます!
変動金利型
変動金利型は、ローンの借入期間中に市場に合わせて金利が変動する仕組みになっており、金利の見直しは半年に一度行われます。
しかし返済額がすぐに反映されるわけではなく、5年ごとに変わるルールになっています。
また、金利の見直し後の返済額は前回の125%までしか上昇しないというルールもあるので、青天井で金利が増えるということはありません。
固定金利型
固定金利は借入時からはじめに設定しておいた期間、金利が変わらないローンのことです。
また、固定金利型は以下の2種類があります。
リフォームローンは団体信用生命保険(団信)に加入できる?

リフォームローンの返済中に借主が万が一のことがあった場合に、ローン残高が無くすことができるのが団体信用生命保険(団信)です。

加入しておけば、もしもの時に家族が負担しなくて済むので、リスクを回避することができます。
しかし、保険料がかかるためローン金利が上乗せされ、通常より多く費用がかかってしまうのがデメリット。
またリフォームローンの場合は、借入金額の上限が低いので団信に加入できないことのほうが多いです。
団信に加入したいけど、金融機関で手続きができない場合は、別で生命保険に入るようことを検討しましょう。
ローンと合わせてお得に外壁塗装をする方法

外壁塗装はローン以外にもお得に工事ができる制度があります。

ローンと一緒に合わせてお得な制度を活用して外壁塗装をしましょう!
助成金を申請する
実は自治体ごとにリフォームに対する助成金制度が設けられています。
しかし、地域によっては助成金制度がない場合もあります。
自分が住む地域に助成金制度があるか一度確認してみましょう!
火災保険を活用する
もし、自然災害などの外的要因から外壁塗装をする場合火災保険が適用できるかもしれません。
火災保険は過去3年間の被害が対象になります。
そのため、自分では気づいていないような箇所でも被害箇所がある可能性があります。
火災保険が下りるかは加入している保険会社が判断することになりますが、保険会社は基本的に保険料を払いたくないのでチェックが厳しい傾向があります。
そこで、保険会社に申請する前に火災保険専門の調査業者に一度相談してみることをおすすめします。

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外壁塗装のローンのまとめ
外壁塗装は劣化が進行してしまう前に早めに工事をするのがベストです。
放置して後から修繕費がかさんでしまうより、ローン金利のほうが安く済むケースも多くあります。
もし手元に資金がない場合リフォームローンを活用して工事をしましょう!
ローン会社と提携している塗装業者であれば手続きがスムーズにできます。
外壁塗装の見積もりを依頼する場合は、提携しているローン会社があるかを合わせて確認しておくとよいでしょう!
また、リフォームローンを組むにと同時に、今組んでいる住宅ローンの見直しをするのもおすすめです。
人によっては、塗装工事の費用以上に住宅ローンの減額ができるかもしれません!